国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を搭載したプログレスM-22M補給船が6日、ISSにドッキングした。
プログレスM-22Mは現地時間5日22時23分(日本時間6日1時23分)、カザフスタン共和国にあるバイコヌール宇宙基地から打ち上げられ、衛星軌道に投入された。そして太陽電池やアンテナを展開し、ISSに向かって飛行を始めた。
同機は順調にISSに接近、そして予定より若干早く、協定世界時2月5日22時22分(日本時間6日7時22分)に、ISSのピアース(ピールス)・ドッキング・モジュールにドッキングした。
プログレスM-22Mには、ISSへ補給するための水や推進剤、酸素、そしてISSに滞在している宇宙飛行士のための食料や衣類など、合計2,370kgの物資が搭載されている。このあと、ISSに搭乗している宇宙飛行士によってプログレスのハッチが開かれ、物資の搬入が行われる。
プログレスM-22Mは約2ヶ月の間ISSに滞在する予定だ。その後、次にやって来るプログレスM-23Mのためにピアースから離脱し、最後は大気圏に再突入し、燃え尽きる予定となっている。
■New Russian Resupply Spacecraft Docks With Station | NASA
http://www.nasa.gov/content/new-russian-resupply-spacecraft-docks-with-station/