モスクワ時間2月9日5時(日本時間11時)、プログレス補給船(50P=M-18M)を載せたソユーズUロケットはロケット組立試験施設から運び出され、バイコヌール宇宙基地の発射台に据え付けられた。いよいよカウントダウンが始まり、打ち上げの準備は整った。
プログレス(50P)を載せたペイロードフェアリングは2月7日、宇宙船組立試験施設からロケット組立試験施設へと運ばれ、2月8日にソユーズUロケットとの組立作業が行われ、技術幹部会議と政府委員会会議も開かれ、発射台への移動が許可された。
プログレス(50P)を載せたソユーズUロケットの打ち上げはバイコヌール時間2月11日20時41分(日本時間23時41分)に設定されており、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングは打ち上げの約6時間後に予定されている。
なお、今回のプログレス(50P)には飲料水、酸素、推進剤の他、長期滞在クルー用の衣服や交換修理品、予備品など、計2.5トン以上の補給物資が搭載されている。
■February 9, 2012.LV Soyuz rollout to the launch pad
http://www.energia.ru/en/iss/iss34/progress_m-18m/photo_02-09.html