ソユーズ有人宇宙船(ソユーズTMA-04M)を載せたソユーズFGロケットはモスクワ時間5月13日5時頃(日本時間11時頃)、ロケット組立試験施設から運び出され、発射台に据え付けられた。いよいよカウントダウンが始まり、打ち上げの準備が整った。

5月12日にはソユーズTMA-04Mのペイロード・フェアリングとロケットの組み立て作業が行われ、RSCエネルギア社のヴィタリー・ロポタ社長らによる技術幹部会議も開かれ、発射台への移動が許可された。

今回のソユーズTMA-04Mには、第31次/第32次長期滞在クルーのゲナディ・パダルカ宇宙飛行士、ジョセフ・アカバ宇宙飛行士、セルゲイ・レヴィン宇宙飛行士の3人が搭乗する。

ソユーズTMA-04Mの打ち上げはバイコヌール時間5月15日9時1分(日本時間12時1分)に予定されており、国際宇宙ステーション(ISS)とのドッキングは5月17日に予定されている。3人はISSで滞在しているクルーらと合流し、約6ヶ月間の長期滞在を行う。

 

 

■РКН «Союз-ФГ» с ТПК «Союз ТМА-04М» установлена на стартовый стол
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