日本時間8月27日、アメリカ航空宇宙局(NASA)の有人宇宙飛行ミッション「Crew-7(クルー7)」のクルーを乗せたクルードラゴン宇宙船「エンデュランス(Endurance)」が国際宇宙ステーション(ISS)に到着しました。宇宙航空研究開発機構(JAXA)の古川聡宇宙飛行士ら4名は2024年春までの約6か月間に渡ってISSに滞在する予定です。【2023年8月28日9時】

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【▲ 国際宇宙ステーション到着後のウェルカムセレモニーで挨拶するJAXAの古川聡宇宙飛行士(前列・一番右)(Credit: JAXA/NASA)】
【▲ 国際宇宙ステーション到着後のウェルカムセレモニーで挨拶するJAXAの古川聡宇宙飛行士(前列・一番右)(Credit: JAXA/NASA)】

クルードラゴン「エンデュランス」は日本時間2023年8月26日16時27分に米国フロリダ州のケネディ宇宙センター39A射点から「ファルコン9」ロケットで打ち上げられました。地球を周回しつつ1日ほどかけて高度を上昇させたエンデュランスは日本時間2023年8月27日22時16分、ISSの前方に位置する「ハーモニー」モジュールの上方へドッキングすることに成功しました。

【▲ Crew-7ミッションのクルードラゴン宇宙船「エンデュランス」を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げ(Credit: NASA/Joel Kowsky)】
【▲ Crew-7ミッションのクルードラゴン宇宙船「エンデュランス」を搭載したファルコン9ロケットの打ち上げ(Credit: NASA/Joel Kowsky)】

Crew-7のクルーはNASAのジャスミン・モグベリ(Jasmin Moghbeli)宇宙飛行士、欧州宇宙機関(ESA)のアンドレアス・モーゲンセン(Andreas Mogensen)宇宙飛行士、ロスコスモス(Roscosmos)のコンスタンチン・ボリソフ(Konstantin Borisov)宇宙飛行士、そしてJAXAの古川聡宇宙飛行士です。ドッキングしたエンデバーとISS船内を隔てるハッチは日本時間同日23時58分に開放され、4名はISSに乗船。現在ISSのコマンダー(船長)を務めているロスコスモスのセルゲイ・プロコピエフ(Sergey Prokopiev)宇宙飛行士らISSに滞在中の7名と合流しました。

【▲ 国際宇宙ステーションに接近するCrew-7ミッションのクルードラゴン宇宙船「エンデュランス」(Credit: JAXA/NASA)】
【▲ 国際宇宙ステーションに接近するCrew-7ミッションのクルードラゴン宇宙船「エンデュランス」(Credit: JAXA/NASA)】

また、2023年3月からISSに長期滞在している「Crew-6」ミッションの4名は、古川飛行士らCrew-7のクルーと交代して地球へ帰還します。Crew-6のクルーがISSを離れるまでの数日間、ISSには11名のクルーが同時滞在することになります。

 

Source

  • Image Credit: NASA/Joel Kowsky, JAXA/NASA
  • NASA – NASA’s SpaceX Crew-7 Mission (NASA Blogs)
  • JAXA – 古川聡宇宙飛行士の国際宇宙ステーション長期滞在開始について

文/sorae編集部

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