-PR-

ヴァージン・ギャラクティックは2023年5月26日未明(日本時間・以下同様)、宇宙船「スペースシップツー “VSS Unity”」による有人宇宙飛行ミッション「Unity 25」を実施しました。6名のクルーを乗せたVSS Unityは高度80km以上の宇宙空間(※)へ到達した後に、無事地上へ帰還しています。【2023年5月26日12時】

※…国際的には高度100km以上が宇宙と定義されているが、米空軍は高度80km以上と定義している。

-PR-

【▲ ヴァージン・ギャラクティックの宇宙船「スペースシップ・ツー “VSS Unity”」の機外カメラで撮影された景色(Credit: Virgin Galactic)】
【▲ ヴァージン・ギャラクティックの宇宙船「スペースシップ・ツー “VSS Unity”」の機外カメラで撮影された景色(Credit: Virgin Galactic)】

空中発射母機「ホワイトナイトツー “VMS Eve”」に吊り下げられたVSS Unityは、2023年5月26日0時15分(米国山岳部夏時間5月25日9時15分)に米国ニューメキシコ州のスペースポート・アメリカを離陸。同日1時23分に高度約1万3500mで母機から切り離されると最大速度マッハ2.94で上昇し、サブオービタル飛行を行った後の同日2時37分にスペースポート・アメリカへ着陸しました。ヴァージン・ギャラクティックによると、最高到達高度は約87.2kmとされています。

【▲ エンジンを点火して上昇を開始したヴァージン・ギャラクティックの宇宙船「スペースシップ・ツー “VSS Unity”」(Credit: Virgin Galactic)】
【▲ エンジンを点火して上昇を開始したヴァージン・ギャラクティックの宇宙船「スペースシップ・ツー “VSS Unity”」(Credit: Virgin Galactic)】

今回のUnity 25は商業的な宇宙飛行の開始に向けた最終評価を行うための試験飛行で、スペースシップ・ツーによる宇宙飛行は創業者のリチャード・ブランソン氏も搭乗して行われた2021年7月の「Unity 22」ミッション以来約2年ぶり・5回目となります。コマンダーを務めたMichael Masucci氏をはじめ、Unity 25のクルー6名は全員がヴァージン・ギャラクティックの従業員でした。

ヴァージン・ギャラクティックCEOのMichael Colglazier氏によると、同社初の商業宇宙飛行ミッション「Galactic 01」は2023年6月下旬以降の実施に向けて準備が進められているということです。

【▲ 飛行中のスペースシップ・ツー “VSS Unity”機内の様子(Credit: Virgin Galactic)】
【▲ 飛行中のスペースシップ・ツー “VSS Unity”機内の様子(Credit: Virgin Galactic)】

 

Source

  • Image Credit: Virgin Galactic
  • Virgin Galactic – Virgin Galactic Completes Successful Spaceflight

文/sorae編集部

-ads-

-ads-