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こちらは株式会社ispaceの月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1のランダー(月着陸船)に搭載されているカメラで撮影された月と地球です。撮影日は2023年4月20日で、月の高度約100kmから撮影されました。

関連:【特集】月面探査プログラム「HAKUTO-R」ミッション1

【▲ HAKUTO-Rミッション1ランダーのカメラで撮影された月と地球。地球には月の影が落ちている(Credit: ispace)】
【▲ HAKUTO-Rミッション1ランダーのカメラで撮影された月と地球。地球には月の影が落ちている(Credit: ispace)】

地球は右側が北極で、左側の縁の近くにはオーストラリア大陸が見えています。この日はインド洋から太平洋にかけての地域で金環皆既日食が観測されたのですが、地球をよく見ると月の影が落ちていることがわかります。

【▲ HAKUTO-Rミッション1ランダーのカメラで撮影された月と地球(地球周辺を拡大したもの)。地球には月の影が落ちている(Credit: ispace, 画像トリミング:sorae編集部)】
【▲ HAKUTO-Rミッション1ランダーのカメラで撮影された月と地球(地球周辺を拡大したもの)。地球には月の影が落ちている(Credit: ispace, 画像トリミング:sorae編集部)】

ispaceはHAKUTO-Rミッション1で民間企業初の月面着陸を目指しています。2022年12月に打ち上げられたミッション1のランダーは、2023年3月21日に月を周回する軌道へ到達することに成功していました。

関連:月面着陸前の軌道制御完了、4月26日未明に降下予定 民間月探査「HAKUTO-R」続報(2023年4月17日)

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ispaceによると、ランダーは日本時間2023年4月26日0時40分頃に月面へ向けて降下を開始し、約1時間後に着陸する予定です。0時20分からはispaceによる月面着陸のライブ配信が以下のURLにて行われます。

【▲ ispaceによるHAKUTO-Rミッション1の月面着陸ライブ配信】

なお、HAKUTO-Rミッション1ランダーに搭載されているペイロードは以下の通りです。

・日本特殊陶業株式会社(HAKUTO-Rコーポレートパートナー)の固体電池
・アラブ首長国連邦(UAE)ムハンマド・ビン・ラシード宇宙センター(MBRSC)の月面探査車「Rashid(ラシード)」
・株式会社タカラトミー等が開発した変形型の月面探査ロボット「SORA-Q(LEV-2)」
・カナダのMCSS社が開発した人工知能(AI)を用いたフライトコンピューター
・カナダのCanadensys社のカメラ
・HAKUTOのクラウドファンディング支援者の名前を刻印したパネル
・サカナクションの「SORATO」(HAKUTO応援歌)の楽曲音源を収録したミュージックディスク

※…HAKUTOは民間初の月面無人探査を競うコンテスト「Google Lunar XPRIZE」に日本から参加したチームで、HAKUTO-Rの前身にあたる。Google Lunar XPRIZEは勝者がないまま2018年に終了。

【▲ UAEの月面探査車「Rashid」の想像図(Credit: MBRSC)】
【▲ UAEの月面探査車「Rashid」の想像図(Credit: MBRSC)】
【▲ 変形型月面ロボット「SORA-Q(LEV-2)」。左は変形前、右は変形後の様子(Credit: タカラトミー)】
【▲ 変形型月面ロボット「SORA-Q(LEV-2)」。左は変形前、右は変形後の様子(Credit: タカラトミー)】

 

Source

文/sorae編集部

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