【▲ ISSで自身初の船外活動を行うJAXAの若田光一宇宙飛行士。2023年1月20日撮影(Credit: NASA)】

高度約400kmの地球低軌道を周回する国際宇宙ステーション(ISS)では、2023年2月2日から3日にかけて、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の若田光一宇宙飛行士とアメリカ航空宇宙局(NASA)のニコール・マン(Nicole Mann)宇宙飛行士による船外活動が実施される予定です。今回は若田飛行士とマン飛行士にとって2回目の船外活動となります。

今回の船外活動では、新型太陽電池アレイ「iROSA(ISS Roll-out Solar Array)」を取り付けるための準備作業が行われます。iROSAは太陽電池アレイの経年劣化によって低下したISSの発電能力を底上げするために、既存の太陽電池アレイに重ねるようにして設置が進められています。iROSAは2022年12月までに4基が設置済みで、最終的に合計6基が設置される予定です。

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【▲ 若田飛行士とともに自身初の船外活動を行うNASAのニコール・マン宇宙飛行士。2023年1月20日撮影(Credit: NASA)】
【▲ 若田飛行士とともに自身初の船外活動を行うNASAのニコール・マン宇宙飛行士。2023年1月20日撮影(Credit: NASA)】

若田飛行士とマン飛行士による船外活動は、2023年2月2日22時15分~2月3日4時45分頃まで(日本時間)の約6時間30分の予定です。今回は前回の船外活動(2023年1月20日から21日にかけて実施)で途中まで進められていたS4トラス(1Aチャンネル)での架台設置作業の続きと、前回完了したS6トラス(1Bチャンネル)での架台設置に続くケーブルの敷設作業が行われます。ちなみに、前回の船外活動も担当したのは若田飛行士とマン飛行士で、両名にとって生涯初の船外活動になりました。

関連:若田さん初の船外活動終了 NASA宇宙飛行士とともに新型太陽電池アレイの設置準備作業を実施(2023年1月21日)

【▲ 国際宇宙ステーションの電力供給チャンネルの配置を示した図(Credit: JAXA)】
【▲ 国際宇宙ステーションの電力供給チャンネルの配置を示した図(Credit: JAXA)】

なお、船外活動の様子は2023年2月2日20時45分(日本時間)から、NASA TVやNASAの公式YouTubeチャンネルなどでライブ配信されるということです。

・NASA TV - https://www.nasa.gov/multimedia/nasatv/
・NASA公式YouTubeチャンネル - https://www.youtube.com/@NASA

 

※本稿は2023年1月31日15時(日本時間)時点での情報をもとにしています。

Source

  • Image Credit: NASA, JAXA
  • NASA - Space Station (NASA Blogs)
  • NASA - NASA to Air Live Coverage of Spacewalk for Power System Upgrades
  • JAXA - 国際宇宙ステーション第68/69次長期滞在クルー若田光一宇宙飛行士による2回目の船外活動の決定について

文/sorae編集部

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