【▲宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」打ち上げの様子を描いた想像図(Credit: ESA - D. Ducros)】

アメリカ航空宇宙局(NASA)と欧州宇宙機関(ESA)は、日本時間12月24日にクールー(フランス領ギアナ)のギアナ宇宙センターで予定されていた新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」の打ち上げが1日延期されたことを明らかにしました。

発表によると、打ち上げ延期の理由は悪天候とされています。新たな打ち上げ目標日時は執筆時点(12月22日16時)では日本時間2021年12月25日21時20分~21時52分で、現地の天気予報が更新され次第改めて判断される模様です。

なお、ウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げに使われる「アリアン5」ロケットを運用するアリアンスペースとNASAは、現地時間12月21日にウェッブ宇宙望遠鏡の打ち上げ準備完了審査(LRR:Launch Rediness Review)を無事終えており、打ち上げそのものにはゴーサインが出ています。

▲ウェッブ宇宙望遠鏡とアリアン5の結合およびフェアリング取付作業の様子(動画)▲
(Credit: ESA/CNES ; Directed by Manuel Pedoussaut / ZetaPress)

どれだけ入念に準備をしても天気には逆らえません。天候条件が整うことを願いつつ、歴史的なジェイムズ・ウェッブ宇宙望遠鏡打ち上げの時を待ちたいと思います。ウェッブ宇宙望遠鏡については以下の関連記事もご参照下さい。

関連:新型宇宙望遠鏡「ジェイムズ・ウェッブ」打ち上げ予定日を12月24日に再設定

 

Image Credit: ESA - D. Ducros
Source: NASA / ESA
文/松村武宏