現地時間8月4日19時01分、中国北部にある太原衛星発射センターから長征6号が打ち上げられました。

長征6号には2機の通信衛星が搭載されていたということです。衛星は所定の軌道に投入され、打ち上げは成功したと中国航天科技集団有限公司(CASC)が発表しています。

太原衛星発射センターから打ち上げられる長征6号ロケット(Credit:CASC)

【▲ 太原衛星発射センターから打ち上げられる長征6号ロケット(Credit:CASC)】

今回の打ち上げで搭載された人工衛星は、一部報道などによると上海微小衛星工業が製作し、ドイツの企業KLEO-connectが運用するということです。いっぽう、衛星に関する詳しい情報は明らかにされていません。

長征6号は中国のロケットシリーズ「長征」の一部です。3段式のロケットで、無害の燃料であるケロシンと液体酸素を使用しています。様々な形態の衛星を打ち上げることが可能で、単一衛星打ち上げや複数衛星打ち上げなどに対応しています。また高度700kmの太陽同期軌道に最大1トンの運搬能力を持ちます。なおCASCによると、長征6号をもとにして改良したロケットが開発されており、今年初飛行を予定しているということです。このロケットは2.5段式を採用する見込みです。

長征6号の打ち上げは今年3回目です。またこの打ち上げは長征ロケットシリーズにとって通算382回の打ち上げとなりました。

 

Image Credit: CASC
Source: CASC/Spaceflight now/NASASpaceflight.com
文/sorae編集部

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