持続可能な宇宙環境を目指し、スペースデブリ除去サービスを含む軌道上サービスに取り組む株式会社アストロスケールホールディングスは、グローバルに衛星通信サービスを提供する「OneWeb」をパートナーに、2024 年までにデブリ除去の商用サービス化に向けた技術革新のため 250 万ポンドの資金提供を受け取りました。

この取り組みは、欧州宇宙機関(ESA)の総額3200万ポンドを超える通信システム先端研究「Sunrise(サンライズ)」プログラムを通じて、英国宇宙庁(UKSA)が、パートナーであるOneWebやSatixFy、CelestiaUK、アストロスケール英国へ付与するもので、アストロスケールは 2019年より同プロジェクトに参画しています。この資金を活用し、軌道上ミッションで役目を終えた複数の人工衛星を除去する衛星「ELSA-M(エルサ・エム、End-of-Life Services by Astroscale – Multi client の略)」の技術を開発します。

なお、今年3月に打上げ・軌道投入に成功した、アストロスケールのデブリ除去技術実証衛星「ELSA-d (エルサディー、End-of-Life Services by Astroscale – demonstration の略)」は、現在、低軌道(LEO)で運用を続けており、この夏に行われるランデブ・近傍運用、分離・捕獲といった、一連の複雑な実証実験に向け準備を進めています。また、ELSA-d に搭載されるソフトウェアやセンサ、アルゴリズムにより可能となる自律型技術の多くは、この新たな ELSA-M プログラムで更なる進化を続けます。

 

 

記事提供:アストロスケール
※本記事は提供元の原文を基に一部編集した内容でお届けしています。

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