現地時間5月9日、スペースX社は「スターリンク」衛星60基の打ち上げをフロリダ州にあるケープカナベラル宇宙軍基地40番発射台から行いました。打ち上げから65分後、衛星の分離を確認。打ち上げミッションは成功しました。

スターリンク衛星60基を搭載したファルコン9ロケット。同一機体10回目の打ち上げとなる(Credit: SpaceX)

【▲ スターリンク衛星60基を搭載したファルコン9ロケット。同一機体10回目の打ち上げとなる(Credit: SpaceX)】

ファルコン9ロケット第一段機体は、海上に待機しているドローン船「Just Read the Instructions」号へ着陸。これにより同一機体10回目の打ち上げと着陸を達成しました。この機体は2019年3月に同社が開発するクルードラゴン有人宇宙船の無人試験「Demo-1」でデビューしました。その後もRADARSAT ConstellationやSXM-7、今回を含む7回のスターリンクミッションで使用されました。

ファルコン9ロケットの1段目は打ち上げ後地球へ帰還し、整備により再利用が可能です。スペースXは同一機体を最大10回打ち上げ、着陸させることができると述べてきました。そして、このミッションでついにその目標が達成されました。しかしながら、同社は10回以上使用することもできると述べており、今後も「スターリンク」ミッションで何らかの不具合が発生するまで使用される見込みです。

スペースXはファルコン9ロケットを直近16日以内に4回打ち上げています。また今回の発射は同社にとって今年14回目の打ち上げとなりました。

 

Image Credit: SpaceX
Source:SpaceX、Space News、Spaceflight Now
文/出口隼詩

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