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日本時間5月2日午後3時56分、JAXA宇宙飛行士の野口聡一飛行士をのせたスペースX社の宇宙船「クルードラゴン」運用初号機がフロリダ沖に着水しました。

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クルードラゴン宇宙船には、野口飛行士を含む4人の飛行士が搭乗しています。着水後、宇宙船はスペースXの回収船「Go navigator」によって回収されました。これにより、NASAとスペースXが行う民間有人ミッション「Crew-1」が無事に終了しました。なおアメリカの宇宙船が夜間に着水するのは1968年のアポロ8号以来53年ぶりです。

フロリダ沖に着水したクルードラゴン宇宙船(Credit: NASA TV)
【▲ フロリダ沖に着水したクルードラゴン宇宙船(Credit: NASA TV)】

Crew-1は、2020年11月15日にケネディー宇宙センターからファルコン9ロケットによって打ち上げられました。NASAの宇宙飛行士であるマイク・ホップキンス氏、ビクター・グローバー氏、シャノン・ウォーカー氏、JAXAの野口聡一氏が搭乗し、国際宇宙ステーション(ISS)へ向かいました。ISSでは様々な科学実験を行い、168日間の長期滞在を実施しました。

 

Image Credit: NASA TV
Source: NASA
文/出口隼詩

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