西テキサスの発射場から打ち上げられる再利用型宇宙船「ニューシェパード」(Credit: Blue Origin Weblive)

【▲ 西テキサスの発射場から打ち上げられる再利用型宇宙船「ニューシェパード」(Credit: Blue Origin Weblive)】

米宇宙企業ブルーオリジンは、現地時間4月14日、再利用型宇宙船「ニューシェパード」の無人発射実験「NS-15」を行いました。アメリカ・西テキサスにある同社の発射場から打ち上げられました。ニューシェパードは同社の有人宇宙旅行に使用される機体です。

ニューシェパードは「カプセル」と「ブースター」が結合された状態で打ち上げられます。機体は地上106km で分離し、カプセルとブースターは地上への着陸に成功しました。ブースターは打ち上げから約10分半後に地球へ帰還し、その後着陸。その3分後にはカプセルがパラシュートを開き、着陸しました。

今回の試験では、打ち上げ前後に「搭乗員」に扮した同社の社員がニューシェパードの船内で通信などの手順の確認を実施しました。打ち上げ45分前には実際に船内に乗り込み、通信などの状態をチェック。一旦外に出てから、カプセル着陸後にもう一度船内に入り、手順を確認しました。その後はハッチを開けて、実際に外へ出るという動作も実施。

ニューシェパードの船内で通信などの手順を確認(Credit: Blue Origin)

【▲ ニューシェパードの船内で通信などの手順を確認(Credit: Blue Origin)】

同社は具体的な有人飛行の開始時期を明らかにしていません

しかし、実際に人を乗せて宇宙へ飛び立つニューシェパードの姿は、すぐそこにありそうです。

 

Image Credit: Blue Origin Weblive / Blue Origin
Source: Blue Origin / Space News
文/出口隼詩

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