スターリンク衛星60基を搭載したファルコン9ロケット(Credit: SpaceX)

スターリンク衛星60基を搭載したファルコン9ロケット(Credit: SpaceX)

スペースX社は3月14日、スターリンク衛星60基の打ち上げを行いました。衛星を搭載したファルコン9ロケットは、ケネディー宇宙センター39A発射台から打ち上げられ、約65分後に衛星の分離を確認。打ち上げは成功しました。ファルコン9ロケットの発射は2021年すでに8回目となりました。

また第一段目機体は大西洋上に待機しているドローン船「Of Course I Still Love You」への着陸にも成功しました。今回の打ち上げではすでに8回使用された第一段機体が使用されていたため、この成功により9回着陸したことになります。機体は2019年3月に行われた同社の有人宇宙船「クルードラゴン」の無人試験(Demo-1)で初使用。スペースX社は同一の第一段機体を約10回使用することを一つの目標にしてきました。この打ち上げの成功により、10回目の飛行チャンスを手に入れたことになります。

スターリンク衛星はスペースX社が進める大規模インターネットサービスで使われる超小型衛星です。インターネットサービスは、すでに試験運用がスタートしています。ヴァージニア州にあるワイズ郡では、オンライン授業のために使用されています。また、ノースカロライナ州のスウェイン郡とハイド郡でも同様に試験運用がされるということです。今後も試験運用を導入していく自治体が増加する見込みです。

 

 

Image Credit: SpaceX
Source: SpaceX, Space News
文/出口隼詩

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