発射台に立つ再利用型宇宙船「ニューシェパード」(Credit: Blue Origin Youtube)

発射台に立つ再利用型宇宙船「ニューシェパード」(Credit: Blue Origin Youtube)

米民間宇宙企業ブルーオリジンは、日本時間1月15日深夜、再利用型宇宙船「ニューシェパード」の打ち上げを行いました。西テキサスにある同社の発射施設から打ち上げられた宇宙船は、打ち上げから約2分30秒後にブースター部分とカプセル部分が分離。高度107kmに達し、打ち上げから約10分後地球へ帰還しました。同社はニューシェパードを利用した宇宙旅行を目指していますが、具体的な開始時期については明らかになっていません。

今回使用されたカプセルには、搭乗した宇宙飛行士の体験を向上させるための設備が導入されました。カプセル内には6つの客席となるシートがあり、マイク付きのスピーカーやミッションコントロールセンターと通話できるPush-to-Talk(プッシュ・トゥー・トーク)ボタン、重要なメッセージを表示するためのパネルが各席に取り付けられています。また、カプセル内の環境雑音を減らすクッションや装置、温度や湿度の調節を行う環境システム、二酸化炭素を除去するシステムが搭載されました。これらの設備により、宇宙旅行がより身近になると考えられます。

なお、カプセル内にはブルーオリジンの非営利団体「Club for the Future」で集められた子供たちの絵葉書50,000枚人間を模したMannequin Skywalker(マネキン・スカイウォーカー)もニューシェパードに搭載されました。

 

Image Credit: Blue Origin Youtube
Source: Blue OriginSpace News
文/出口隼詩

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