トルコの通信衛星「Turksat 5A」を搭載したファルコン9ロケット(Credit: SpaceX)

(Credit: SpaceX)

米スペースX社は2021年最初となるロケットの打ち上げを実施しました。日本時間1月8日午前11時15分、トルコの通信衛星「Turksat 5A」を搭載したファルコン9ロケットがケープカナベラル空軍基地第40番発射台から打ち上げられました。発射から約30分後に衛星の分離を確認し、通信衛星は静止トランスファ軌道に投入。今後数ヶ月かけて所定の静止軌道へ高度を上げていきます。また、ファルコン9ロケットの1段目に使用された機体は大西洋に待機するドローン船「Just Read the Instructions」へ着陸しました。

今回打ち上げられたTurksat 5Aは、トルコの通信衛星会社「Turksat」が使用する通信衛星で、製造はエアバス・ディフェンス・アンド・スペースが行いました。Turksatはエアバス社と2017年に契約を結んでおり、今年後半には「Turksat 5B」がファルコン9ロケットで打ち上げられる予定です。Turnksat 5Aの重量は約3500kgで、電気推進を使用し軌道の制御などを行います。Kuバンドを搭載し、ヨーロッパや中東、アフリカの通信をカバーします。一方、Turksat 5Bの重量は約4500kgであり、KaバンドとKuバンドを搭載するということです。

 

Image Credit: SpaceX
Source: SPACE NEWS
文/出口隼詩

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