炎を吹いて打ち上がる長征3Bロケット(Credit: CASC)

炎を吹いて打ち上がる長征3Bロケット(Credit: CASC)

現地時間12月6日午前11時58分、中国にある西昌衛星発射センターから地球観測衛星「高分14号 (Gaofen-14) 」が打ち上げられました。打ち上げは、中国の主力ロケットである長征3Bロケットが使用され、搭載していた衛星を無事に所定の軌道へ投入しました。

搭載された人工衛星である高分14号は、主に地図作成をサポートするための観測衛星だと言われています。また、現在中国で進む「一帯一路」の建設をサポートするということです。

そして長征3Bロケットには、「G5」型と呼ばれる改良型のフェアリングが使用されました。通常、長征3Bロケットで使われているものと比べて、より長いフェアリングを搭載しています。これに加えて、長征3Bロケットでは初めて太陽同期軌道(SSO)への衛星投入を行いました。

長征3Bロケットは、1986年頃から国際的な衛星打ち上げ市場の需要に合わせて開発されました。特徴は、同シリーズの長征3Aロケットに比べて、大きくなった推進剤のタンクや直径4.2mのフェアリング、コアステージに備え付けられた4本の補助ブースターなどが挙げられます。これらの改良により、打ち上げ能力の向上に貢献しました。

 

Credit: CASC
Source: NASA SpaceFlight.com, 人民網日本語版

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