中国民間企業Galactic Energyの「Ceres-1」ロケット(Credit: news.ch)

中国の民間企業Galactic Energy社は、11月7日、酒泉衛星発射センターから同社初のロケット打ち上げを行いました。発射は無事に成功し、搭載されていた衛星も軌道に投入されました。これによりGalactic Energy社中国で2番目に民間ロケットの打ち上げに成功した会社となりました。

今回発射されたのは、同社が開発を進める四段式の固体燃料ロケット「Ceres-1」です。全長は19m、直径は1.4m、ロケットの能力は低軌道に350kg、700kmの太陽同期軌道に230kgです。ロケットの名称であるCeresは、人類が初めて発見した小惑星「ケレス」から名付けられました。ケレスとはローマ神話に登場する農業の神様です。

また、搭載された人工衛星は「Tianqi-11」で、低軌道で運用されるloT通信を行う通信衛星と見られ、教育目的のカメラを搭載しているといいます。

なお、Galactic Energy社は今回打ち上げた「Ceres-1」ロケットの他に、液体燃料ロケットである「Pallas-1」ロケットの開発も行っています。打ち上げは2022年を予定しています。

 

Image Credit: CNSA, news.cn
Source: SpaceNews, NASA Spaceflight.com, Galactic Energy
文/出口隼詩

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