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NASAの火星探査機「パーセベランス」の打ち上げが、今年7月30日以降になることが発表されました。

パーセべランスはこれまで「マーズ2020」と呼ばれていた探査ミッションで、火星のジェゼロ・クレーターへ着陸し、岩石などのサンプルを収集します。このサンプルは、将来ESAが送り込む探査機によって回収され、地球へと輸送される予定です。

今回の計画の延期について、NASAは「液体酸素センサーが異常な数値を示したため」だと説明しています。これにより、打ち上げ前までに検査と評価が必要となります。

パーセベランスの打ち上げは当初7月17日に予定されていましたが、先日には7月20日にスケジュールが変更されていました。また探査機は二酸化炭素から酸素を生成する装置や、小型ヘリコプターなどを搭載します。

 

Image: NASA/JPL-Caltech/KSC
Source: Space.com
文/塚本直樹

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