GPS 3の想像図(Credit:USAF)

米国空軍の宇宙ミサイルシステムセンター(SMC)は4月7日、予定していた全地球航法衛星 「GPS III SV03」の打ち上げを4月29日から6月下旬以降に再設定したことを発表しました。この延期は、新型コロナウイルスによる影響を受けたもので、打ち上げに関わる職員の感染防止に努めたものです。

ロッキード・マーティン製の第3世代(ブロック3)の全地球航法衛星「GPS III」は、計10機の軌道投入が計画されています。2018年12月には「Vespucci(ベスプッチ)」と名付けられた1機目、2019年8月には2機目の「Magellan(マゼラン)」、3機目となる今回は「Columbus(コロンブス)」の名前を持ち、ケープカナベラル空軍基地からスペースXのファルコン9によって実施される予定でした。

打ち上げ延期に関してSMCは、現在軌道上にある32基のGPSが十分なサービスを提供しており、運用に影響を与えないこと、そして職員の健康管理に集中できると判断したためと述べています。

 

Image: USAF
Source: SPACENEWS

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