インターステラテクノロジズ株式会社(以下、IST)は、軌道投入用ロケット「ZERO」の燃料としてメタンを主成分としたLNGを選定したことを発表しました。

ZEROはISTが開発をすすめるロケットで、高度500kmに100kg以下のペイロードの投入が可能です。これにより、低コストでの超小型衛星を打ち上げを目指しています。

そして推進剤としてLNGを採用した理由として、比推力の高さ、安定した供給、環境負荷の低さ、タンク/機体の小型化、運用の容易さ、低コストをあげています。なお、現在運用されている観測ロケット「MOMO」では、安定性の高いエタノールが推進剤として利用されています。

また、ISTが本社をかまえる北海道大樹町では、畜産からのバイオガスの生産が盛んです。このことから、将来的にロケット燃料を地産地消していくことも検討。

ISTはJAXAや室蘭工業大学と協力し、メタンを利用したロケットエンジンのテストを今年1月〜2月に実施しています。また、サポートチーム「みんなのロケットパートナーズ」とともに、今後もロケット開発を進めるとしています。

 

Image: インターステラテクノロジズ
Source: インターステラテクノロジズ
文/塚本直樹

 オススメ関連記事

 オススメ関連記事