NASAのオリオン宇宙船は2月25日、脱出システムのモータ(エンジン)の最終テストに成功しました。

オリオン宇宙船はNASAの宇宙飛行士を再び月面へと立たせるために、開発がすすめられています。有人月面探査ミッション「アルテミス2」は、2024年に実施される予定です。

そしてオリオンには、高度コントロールモータ(ACM)が搭載されています。これは宇宙船に万が一の事態が発生した時に、脱出システムとして利用されるものです。

ノースロップ・グラマンによって製造されたACMは、メリーランドにある施設にて30秒間のエンジン点火を実施。3回目かつ最後のテストに合格した同モータは、有人ミッションに使用できるとの証明を取得したのです。

オリオンにはACMを含む3種類のモータが搭載されており、これらのすべてが認証を取得することで、有人ミッションの実施が可能になります。

 

Image: NASA
Source: Space.com
文/塚本直樹

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