カリフォルニアの宇宙開発スタートアップのアストラは、2月25日に予定していたロケット「Rocket 3.0」の打ち上げを延期しました。
アストラはDARPAと1200万ドル(約13億円)の契約のもと、「Launch Challenge」として初となるRocket 3.0の打ち上げを目指していました。
Rocket 3.0は全長11.6メートルの小型ロケットです。またLaunch Challengeは、DARPAによる小型軍事衛星の打ち上げ能力をより高頻度化、かつ廉価にすることを目標としています。
しかし、アラスカのコディアック打上げ基地にて予定されていたミッションは、天候が理由で延期されてしまいました。今後の打ち上げスケジュールについては、条件が改善され次第決定するとしています。
Image: アストラ
Source: アストラ
文/塚本直樹