ブルー・オリジンは月着陸船「ブルー・ムーン」のエンジンテストを、アメリカ空軍のロケット開発施設で実施します。
現在ブルー・オリジンはブルー・ムーンの開発をすすめています。そして、この月着陸船には「BE-7」エンジンが採用されているのです。
なおテストが予定されているエドワーズ空軍基地では、1-42施設にて燃焼実験が行われます。この施設では上層大気、あるいは真空状態を作り出すことが可能です。
NASAは再び月に宇宙飛行士を立たせる「アルテミス」計画をすすめており、初ミッションは2024年に実施される予定です。そして、ブルー・ムーンも計画での利用が検討されています。
Image: ジェフ・ベゾス(Twitter)
Source: Space.com
文/塚本直樹