スペースX宇宙船「クルー・ドラゴン」の空中での脱出装置のテストを1月18日に延期すると、1月6日に発表しました。

もともと1月11日に予定されていた、クルー・ドラゴンの脱出装置のテスト。これは同宇宙船を「ファルコン9」ロケットへと設置し、実際に打ち上げた後に分離するというものです。テストは、ケネディ宇宙センターで実施されます。

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クルー・ドラゴンには小型ロケットエンジンの「スーパードラコ」が8基搭載されており、これに点火することで打ち上げに不具合が生じた際に、宇宙飛行士の安全を確保します。

そして次回のテストが成功すれば、次はNASAのBob Behnken(ボブ・ベンケン)宇宙飛行士とDoug Hurley(ダグ・ハーリー)宇宙飛行士を搭乗させて、国際宇宙ステーション(ISS)を往復する「デモ2」ミッションを実施します。

クルー・ドラゴンは、すでに無人の状態でISSへと往復する「デモ1」ミッションを成功させています。また、ボーイングも宇宙飛行士をISSへと輸送する宇宙船「CES-100 スターライナー」の開発をすすめており、最初のISSへの打ち上げミッション「オービタル・フライト・テスト(OFT)」はトラブルにより途中で中断されました。

 

Image: スペースX
Source: Space.com
文/塚本直樹