スペースXは1月6日、衛星ブロードバンド「スターリンク」の衛星を60機、ファルコン9ロケットにより打ち上げました。ミッションは成功しています。

スターリンクは低軌道に多数の衛星を打ち上げることで、全世界に高速ブロードバンドを提供する計画です。すでにスターリンクでは120機の衛星が打ち上げられており、今回を含めて180機が打ち上げられたことになります。これにより、スペースXは軌道上で最多の衛星を運用する事業者となります。

今回、ファルコン9ロケットはケープ・カナベラル空軍基地から打ち上げられました。ロケットは再使用品で、今回が4回目の打ち上げとなります。また、ロケットのドローン船への着陸は成功していますが、フェアリングの回収には失敗しています。

スターリンクの展開には、最小カバーエリアでも最低400機の衛星が必要で、十分なエリアをカバーするには800機の衛星が必要だとされています。また、今年にもカナダやアメリカでサービスを開始する予定です。

さらに、今回の衛星のうち1機は一面を特殊な素材でコーティングしており、地上からより暗く見えることで、天体観測への影響を低減する実証実験をおこないます。

 

Image: スペースX
Source: Space.com
文/塚本直樹

 オススメ関連記事