NASAのクリスティーナ・コック宇宙飛行士が、ISS(国際宇宙ステーション)における女性宇宙飛行士の連続滞在記録を更新しました。

コック宇宙飛行士は2019年3月14日にISSへと渡り、同年12月28日に289日の滞在を達成。これはペギー・ウィットソン宇宙飛行士が2017年に達成した、1回あたりの最長滞在期間を更新するものです。

もともとコック宇宙飛行士は、6ヶ月のミッションが予定されていました。しかし長期間滞在による人体への影響を調査するため、その滞在が2020年2月まで延期されています。

コック宇宙飛行士は今回の記録更新について、「ここにこれだけ長期間滞在する機会を得たことは、大変光栄なことです。また微小重力が人体に与える影響についての調査は、月や火星といった将来の宇宙開発にとっても非常に重要です」と述べています。

また、コック宇宙飛行士はジェシカ・メイア宇宙飛行士とともに、初めての女性だけのチームによる宇宙遊泳を2019年10月に実施しています。なお、宇宙での女性の累計滞在期間の記録としてはホイットソン宇宙飛行士が665日、男性ではパダルカ宇宙飛行士が878日間となっています。

 

関連:国際宇宙ステーションのコンピューター交換完了。今後は作業短縮で数日に

Image: NASA
Source: Space.com
文/塚本直樹

 オススメ関連記事