宮城県角田市が推進する「夢☆宇宙米プロジェクト」の一環で、国際宇宙ステーションの日本実験棟「きぼう」に打ち上げられていたお米(種籾)が6月4日に地球に帰還しました。
「夢☆宇宙米プロジェクト」のお米は、角田市の農家協力のもとで子ども達が田植えと収穫を行い、食用米として初めて宇宙ステーションに運ばれた物です。5月4日のスペースXのファルコン9ロケットによって打ち上げられ、国際宇宙ステーションに到着し、お米はおよそ1ヶ月間宇宙を飛行しました。また、「きぼう」内にてお米の写真撮影も行われています。
なお、地球に帰還した「お米」は、6月10日前後に角田市へ届けられ、今後は種籾からお米を育て「角田の宇宙米」として販売される予定。利益の一部は地域振興・農業振興・子ども達の団体への寄付などに充てられるとしています。
※トップの写真は5月4日のファルコン9ロケット打ち上げ時のもの。
Image Credit:スペースX / 夢☆宇宙米プロジェクト
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