JAXA「身近な宇宙開発」の実現に向けたクラウドファンディングを開始

JAXA(国立研究開発法人 宇宙航空研究開発機構)は、「Readyfor」にて3月8日よりクラウドファンディングのプロジェクトを開始しました。

JAXAは、”遠くにあるようで、本当は近い存在の宇宙開発を、なんとか皆さんと一緒に進めていきたい”という思いから「身近な宇宙開発」の実現へ向けた新たな挑戦としてクラウドファンディングを実施。今回開始したプロジェクトによる支援金は、「ワイヤレス電力伝送技術」を確立させる上で不可欠な送受電コイルの設計・製作に当てられます。

この「ワイヤレス電力伝送技術」の実証実験には、「int-Ball」3号機以降で行うことを目指しており、順次研究開発が進められています。ただし、Int-Ballでの実証は、社内外の審査等により、場合によっては搭載されない可能性もあるとのことです。

プロジェクトは3月8日から4月26日までの49日間。
3000円から用意されている支援コースには「ワイヤレス電力伝送技術レポート」「JAXA HPにお名前掲載」「JAXAグッズ」「JAXA研究開発棟に支援者のお名前を掲示」などのリターンが用意されています。

詳細に関してはプロジェクトページの新着情報を参照してください。

 

Image Credit:JAXA
「身近な宇宙開発」の実現へ。サポートクルー募集開始。