中国は2019年12月27日、衛星運搬ロケット「長征5号遥3(LongMarch-5 Y3)」の打ち上げを実施。打ち上げから約33分後に人工衛星「実践二十号」を目標軌道に投入し、打ち上げは成功となりました。

海南省文昌衛星発射センターから打ち上げられた長征5号遥3は、中国最大級の衛星運搬能力を持つ超大型ロケット。2016年には長征5号遥1が打ち上げに成功しつつも、2017年の長征5号遥2では液体酸素エンジンのタービン排気装置の異常動作により打ち上げは失敗。それから約2年5ヶ月ぶりの挑戦となった「長征5号遥3」の打ち上げ成功により、中国は2019年から2020年に予定を延長していた火星探査に向けた動きを再び加速させる事になります。

また、火星探査以外にも長征5号は2020年から2022年にかけて、月サンプルリターンミッションの月探査機「嫦娥5号」や、改良型の長征5号Bの運搬能力を用いた中国独自の有人宇宙ステーション開発などを計画しています。

 

Image: New China TV

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