中国空間技術研究院(CAST)とブラジル国立宇宙研究所(INPE)が共同開発した地球観測衛星「CBERS-4A」が中国山西省にある太原衛星発射センターより「長征4B」ロケットにて打ち上げられました。

「CBERS」シリーズは、中国・ブラジルの両国間で進められている資源調査や環境監視用の衛星事業の地球観測衛星です。これまでに5つのCBERS衛星を開発しており、今回の「CBERS-4A」は6機目となります。

CBERS-04Aは、中国のカメラ「WPM」カメラおよび2台のブラジルのカメラ「MUX」「WFI」を搭載。更に、現在稼働しているCBERS-4よりも低軌道に投入されるため、より高解像度で繊細な画像が期待されます。ブラジル政府はこのデータを用い、アマゾン熱帯雨林や国の環境変化の監視に役立てるといいます。また、CBERSによって撮影されたデータは、ブラジル国立宇宙研究所のオンラインカタログにて閲覧することが可能です。

なお、この打ち上げでは、エチオピア初の地球観測衛星「ETRSS 1」を含む8個の人工衛星が打ち上げられ、軌道投入に成功しています。

 

※「CBERS-4A」の表記について、ブラジル国立宇宙研究所では「CBERS 04A」、中国では「Ziyuan I-04」または「Ziyuan 1F」と掲載されています。

Image: Weibo
Source: CBERS

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