12月6日18時34分(日本時間、以下同様)、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地から、国際宇宙ステーション(ISS)への補給物資を搭載したロシアの補給船「プログレスMS-13」が打ち上げられました。

■JAXAの実験用サンプルを搭載、ドラゴンに続いてISSにドッキング

プログレス補給船を乗せたソユーズロケット(Credit: Yuzhny Space Center/ROSCOSMOS)

今回打ち上げられたプログレス補給船には、ISSに滞在する宇宙飛行士の食糧や医薬品など、1350kgの物資が搭載されています。プログレスの打ち上げは今年の7月31日以来で、1回目が実施された2000年8月から数えて74回目の補給ミッションとなります。

補給物資のなかにはJAXA(宇宙航空研究開発機構)の搭載品である高品質タンパク質結晶生成実験のサンプルも含まれており、ISS到着後は日本実験棟「きぼう」において結晶の生成実験が行われ、サンプルは別の宇宙船で地上へと回収されます。

12月6日は補給船の打ち上げが相次ぎました。プログレス補給船の打ち上げに先立つ2時29分には、アメリカのケープカナベラル空軍基地からスペースXの補給船「ドラゴン」が飛び立ち、無事軌道に到達しています。

ISSへの到着もドラゴン補給船のほうが早く、ISSのロボットアームによってキャッチされるのが12月8日20時頃の予定です。プログレス補給船はその翌日となる12月9日19時30分頃、ISSのロシア区画にドッキングする予定となっています。

ISSから離脱する補給船「プログレスMS-12」(前回の補給ミッションにおいて。Credit: Alexander Skvortsov/ROSCOSMOS)

 

Image Credit: Yuzhny Space Center/ROSCOSMOS
Source: ROSCOSMOS / JAXA
文/松村武宏

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