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国際宇宙ステーションへ向けたソユーズロケットの打ち上げが、日本時間2018年12月3日午後8時にカザフスタンのバイコヌール宇宙基地から行われ、無事に成功しました。

今回の打ち上げは、同10月11日の打ち上げ事故後初の有人宇宙飛行。事故時と同型の「ソユーズFG」ロケットが用いられましたが、事故の解明と分析が活かされ、問題なく軌道に投入。6時間後の日本時間12月4日午前2時頃に、ソユーズMS-11宇宙船は国際宇宙ステーションと無事にドッキングしました。

搭乗したNASAのアン・マクレーン(Anne McClain)宇宙飛行士、ロシアのオレグ・コノネンコ(Oleg Kononenko)宇宙飛行士、カナダのデビッド・サンジャック(David Saint-Jacques)宇宙飛行士は、今後は194日間の滞在中に研究・船外活動などを行います。

なお、現在滞在中の3名は12月中旬に地球に帰還する予定だったため、国際宇宙ステーションが無人になってしまう懸念を解消したことになります。

 

Image Credit:ROSCOSMOS

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