月に立ったアラン・ビーン氏、86歳で亡くなる NASA元宇宙飛行士


 
NASAは2018年5月26日(現地時間)、元宇宙飛行士のアラン・ビーン(Alan Bean)氏が亡くなったと発表しました。
 
ビーン氏はアポロ12号ミッションにて1969年11月に月の「嵐の海」へと降り立ち、2度目の有人月着陸に成功。さらにアメリカの宇宙ステーションミッション「スカイラブ3号」にてステーション滞在も実施しています。
 
ビーン氏はNASA退職後には画家として、宇宙をモチーフとした絵画を描いていました。NASA理事のジム・ブリデンスティーン(Jim Bridenstine)氏は「偉大な冒険家と同じく、アランはその限界を押し広げた」との声明を発表しています。
 
Image: NASA
■Alan Bean
https://www.nasa.gov/feature/alan-bean
(文/塚本直樹)