JAXA(宇宙航空研究開発機構)は2018年4月13日、「H-IIAロケット39号機」(H-IIA・F39)を6月11日13時〜15時(日本標準時)に打ち上げると発表しました。
H-IIAロケット39号機には合成開口レーダーで地上を走査する「情報収集衛星レーダ6号機」が搭載されています。なお、2月27日に打ち上げられた「H-IIAロケット38号機(H-IIA・F38)」には光学センサーで地上を撮影する「情報収集衛星光学6号機」が搭載されていました。
H-IIAロケット39号機の打ち上げ場所は種子島宇宙センターの大型ロケット発射場で、打ち上げ予備期間としては6月12日〜7月11日が割り当てられています。
Image Credit: JAXA
■H-IIAロケット39号機の打上げについて
http://www.jaxa.jp/press/2018/04/20180413_h2af39_j.html
(文/塚本直樹)
最新記事
-
宇宙開発【速報】ついに発射台でブースターを空中キャッチ スペースXが「スターシップ」の第5回飛行試験を実施2024.10.13
-
天文すばる望遠鏡が撮影 “くじら座”の壮麗な棒渦巻銀河「NGC 521」2024.10.13
-
宇宙開発NASA無人探査機「エウロパ・クリッパー」10月14日以降に打ち上げへ2024.10.12
-
宇宙開発三菱重工業がUAEの小惑星探査機打ち上げ契約締結 H3ロケットで2028年予定2024.10.12
-
天文ハワイのマウナケア山で撮影された紫金山・アトラス彗星 日本で見られるのはいつ頃?2024.10.11
-
宇宙開発スペースX、新型ロケット「スターシップ」の第5回飛行試験を10月13日以降に実施へ2024.10.11