【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)


こちらは、NASAのジェット推進研究所(JPL)が2023年10月25日付で紹介した『木星の北半球に現れた“顔”を思わせる雲の模様』です。アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機ジュノーに搭載されている「JunoCam(ジュノーカム)」を使って2023年9月7日に撮影されました。

Source
  • Image Credit: Image data: NASA/JPL-Caltech/SwRI/MSSS; Image processing by Vladimir Tarasov
  • sorae - 木星の表面に現れた“顔”のような模様 ハロウィンにちなみNASAが紹介
  • NASA/JPL - Just in Time for Halloween, NASA’s Juno Mission Spots Eerie “Face” on Jupiter

 

この画像に写っているのは、木星の北半球にある「Jet N7(ジェットN7)」と呼ばれる領域です。パット見でや他のパターンが見えるような錯覚(パレイドリア現象)が起こりませんか?

NASAでは、毎年この時期にハロウィンにちなんだ天体画像を公開しています。その中でも、パレイドリア現象を引き起こすような画像を以下のリンクからご覧ください。

冒頭の画像は、ジュノーによる54回目の木星フライバイ(近接通過)「PJ54(Perijove 54)」の際に取得したデータを、市民科学者のVladimir Tarasovさんが作成・公開しました。

 

編集/sorae編集部
#ハッピーハロウィン!

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