
【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
こちらは、NASAのジェット推進研究所(JPL)が2023年10月25日付で紹介した『木星の北半球に現れた“顔”を思わせる雲の模様』です。アメリカ航空宇宙局(NASA)の木星探査機ジュノーに搭載されている「JunoCam(ジュノーカム)」を使って2023年9月7日に撮影されました。
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この画像に写っているのは、木星の北半球にある「Jet N7(ジェットN7)」と呼ばれる領域です。パット見で、顔や他のパターンが見えるような錯覚(パレイドリア現象)が起こりませんか?
NASAでは、毎年この時期にハロウィンにちなんだ天体画像を公開しています。その中でも、パレイドリア現象を引き起こすような画像を以下のリンクからご覧ください。
- ハッピーハロウィン! 宇宙の奥深くから見つめ返してくる…絶妙な配置の「顔」(2019年10月29日)
- ハッピーハロウィン! くじら座に浮かぶ「どくろ星雲」(2020年10月31日)
- ハロウィン記念! どう見てもパンプキンな太陽画像をどうぞ(2016年10月28日)
冒頭の画像は、ジュノーによる54回目の木星フライバイ(近接通過)「PJ54(Perijove 54)」の際に取得したデータを、市民科学者のVladimir Tarasovさんが作成・公開しました。
編集/sorae編集部
#ハッピーハロウィン!