【SAPOD】今日の「宇宙画像」紹介です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
ここに「縦15×横15、計225個の天体画像」がありますが、実は本物は1つしかありません。他はすべて「偽物」です。一見しただけではほとんどわからないほど精巧に作られていますが、どれが本物かわかりますか?
※銀河、星雲、恒星、星空を撮影したような画像など、様々な種類の「本物ではない画像」が含まれています。
Source
この画像は、2021年11月に発表された研究論文に掲載されたものです(ただし、1つだけ本物の画像に置き換えられています)。この画像自体は応用研究の成果であり、論文の主題は「生成モデル」と呼ばれる手法を用いて銀河の画像を作り出すことでした。生成モデルを活用することで、実際の観測データに基づいたリアルな銀河画像を人工的に生成することが可能となり、天文学におけるデータ解析やシミュレーションに新たな視点を提供しています。
冒頭の画像は、soraeが2022年1月3日に公開した『人工知能が宇宙を作る? 驚異の「生成モデル」)』の記事内で紹介しています。
回答は…こちらの記事で紹介している天体を参照してください。
編集/sorae編集部