【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)


こちらは、世界初の宇宙飛行を果たしたネコ「フェリセット(Félicette)」です。

フェリセットは1963年10月18日にフランスの観測ロケット「ヴェロニク(Veronique)」で準軌道飛行を行い、宇宙空間に到達しました。このミッションの目的は、宇宙における動物の行動、特に空間定位と平衡に関連した神経機能の研究でした。

Source
  • Image Credit: CNES/CERMA
  • sorae - ロケットに乗ったネコ「フェリセット」 宇宙開発に貢献したネコのお話

 

フェリセットに関しての詳細は、2024年2月22日に公開した「ロケットに乗ったネコ「フェリセット」 宇宙開発に貢献したネコのお話」を参照してください。この記事では、在日フランス大使館でCNES参事官補佐を務めるガブリエル・ギシュ(Gabrielle Guicheux)さんにお話を伺い、インタビューにはCNESで宇宙生物学顧問を務めていたミシェル・ヴィーゾ(Michel Viso)さんにもご協力いただいています。CNES=フランス国立宇宙研究センター)

1960年代の宇宙技術とその進化についての解説や、フェリセットと共に訓練を受けた他のネコの話、そしてミッション後のフェリセットについての情報などを掲載しています。

 

フェリセットについて、ガブリエル・ギシュさんのコメント

「フェリセットの記念、追悼に日本の人々が貢献したいと考えていることを私たちは嬉しく思います。ネコがとても大切にされ愛されている日本、そんな日本の宇宙ファンの心にフェリセットの物語が響くことを願っています!」

 

編集/sorae編集部

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