【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

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  • Image Credit: ESA/Hubble & NASA, J. Dalcanton
  • sorae - ハッブル宇宙望遠鏡などで撮影した“こじし座”の相互作用銀河

 

こちらは、soraeが2023年9月22日の記事内で紹介した『相互作用銀河「Arp 107」』です。この画像の作成にはハッブル宇宙望遠鏡の「掃天観測用高性能カメラ(ACS)」とセロ・トロロ汎米天文台のブランコ4m望遠鏡に設置されている「ダークエネルギーカメラ(DECam)」、スローンデジタルスカイサーベイ(SDSS)による光学観測データが使用されています。

相互作用銀河とは、すれ違ったり衝突したりすることで互いに重力の影響を及ぼし合っている複数の銀河を指す言葉です。Arp 107は、左側の「UGC 5984」と右側の「MCG+05-26-025」をあわせた1つの天体名で、ホルトン・アープがまとめた特異銀河(特異な形態を持つ銀河)のカタログ「アープ・アトラス」に収録されています。

 

文・編集/sorae編集部

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