【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
Source
- Image Credit: Ronald Davison
- sorae - オリオン座の立体的な画像で「奥行き」を実感してみよう
こちらは、soraeが2020年11月11日の記事内で紹介した『オリオン座の奥行きが分かる画像』です。(拡大画像)
特徴的なオリオン座ですが、私たちは星の位置を面のような2次元として見ており、星と星を線でつないで星座の形を描いています。オリオン座を立体視した”奥行き”がよく分かるように作られた画像を紹介します。この画像では私達の知っているオリオン座とは全く異なる姿で示されています。
冒頭の画像は、ヒッパルコス衛星による天体の位置や年周視差を計測したデータ(ヒッパルコス星表)を用いて、オリオン座の明るい星の相対的な位置を再構成したものです。
星が見た目の天球上からどれほど離れているか(宇宙空間でどれほど「奥行き」があるか)を表しています。