ウェッブ宇宙望遠鏡による今回の木星観測を主導したカリフォルニア大学バークレー校のImke de Pater名誉教授は「木星の細部だけでなく、木星の環、小さな衛星、さらには銀河までも1つの画像で見られるというのは、本当に驚くべきことです」とコメントしています。太陽系最大の惑星に関する新たな科学的成果を得るために、研究者たちはウェッブ宇宙望遠鏡を使って取得した観測データの分析を進めているとのことです。
【▲ ウェッブ宇宙望遠鏡の近赤外線カメラ「NIRCam」を使って撮影された木星、環、衛星(英語の注釈付きバージョン)(Credit: NASA, ESA, CSA, Jupiter ERS Team; image processing by Ricardo Hueso (UPV/EHU) and Judy Schmidt.)】