【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
Source
- Image Credit: ESO/L. Calçada and Nick Risinger (skysurvey.org)
- sorae - 巨大な星を育むわし座の“星のゆりかご” ハッブル宇宙望遠鏡で撮影
こちらは、soraeが2023年10月5日の記事内で紹介した『星雲「G35.2-0.7N」』です。
わし座の方向約7200光年先に位置するG35.2-0.7Nは、大質量星が形成されている星形成領域(新たな星が生まれている領域)です。
画像を公開した欧州宇宙機関(ESA)によると、星雲の大部分は塵を豊富に含む分子雲に隠されていて見通しにくいものの、誕生したばかりの原始星から放出されたジェットが星雲のなかに空洞を形成するとともに、原始星を包む繭のような塵の雲を突き破ることで原始星からの光を漏れ出させているといいます。
(元記事より引用)