【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
こちらは、soraeが2023年4月1日の記事内で紹介した『天の川銀河最大の球状星団「オメガ星団」』です。
天の川銀河ではこれまでに150個ほどの球状星団が見つかっています。その中でも、このオメガ星団は最大のものとして知られており、約1000万個の星々が集まっています。
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この画像はセロ・トロロ汎米天文台(チリ)のブランコ4m望遠鏡に搭載されている近赤外線撮像装置「NEWFIRM」で取得されたデータ(赤外線のフィルター3種類を使用)をもとに作成されました。広視野・高解像度の観測装置であるNEWFIRMはセロ・トロロのブランコ4m望遠鏡とキットピーク天文台(米国アリゾナ州)のメイヨール望遠鏡で交互に使用されており、前回は2012年~2016年にかけてメイヨール望遠鏡での観測に用いられました。ブランコ4m望遠鏡に搭載されたのは2011年以来で、移設に先立ってソフトウェアとハードウェアのアップグレードが施されています。
(元記事より引用)
文/sorae編集部