【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)

(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)

Source
  • Image Credit: ESA/Hubble & NASA, M. Gullieuszik and the GASP team
  • sorae - 漆黒の宇宙に溶けていくような渦巻腕 ハッブル宇宙望遠鏡が撮影した渦巻銀河「JW39」

 

こちらは、soraeが2023年5月22日の記事内で紹介した『渦巻銀河「JW39」(IC 4141)』です。

かみのけ座の方向約9億光年先にあるJW39は、銀河団「A1668」を構成する銀河のひとつ。塵のリングに囲まれたJW39の明るい中心部は、幅の広い渦巻腕(渦状腕)に囲まれています。

JW39の観測は「Jellyfish Galaxy(クラゲ銀河)」と呼ばれる銀河の星形成に関する研究の一環として行われました。クラゲ銀河とはクラゲの“触手”のような筋状の構造を持つ一部の銀河のことで、“触手”は銀河からゆっくりとガスが剥ぎ取られたことで形成されたと考えられています。

 

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