【SAPOD】今日の「宇宙画像」です。soraeが過去に紹介した特徴的な画像や、各国の宇宙機関が公開した魅力的な画像、宇宙天文ファンや専門家からお寄せいただいた画像を紹介しています。(文末に元記事へのリンクがあります)
(引用元:sorae 宇宙へのポータルサイト)
Source
- Image Credit: NASA/JPL-Caltech/Space Science Institute
- sorae - 幻想的なトリプルクレッセント。土星探査機カッシーニが撮影
こちらは、soraeが2020年11月7日の記事内で紹介した『土星の3つの衛星』の画像です。撮影したのは土星探査機「カッシーニ(Cassini)」で、2015年3月25日に取得されたデータをもとに作成されています。※NASAが公開したのは2015年6月22日。
最も大きく見えているのは土星最大の衛星タイタン(直径約5150km)で、タイタンの左上に見えているのはレア(直径約1527km)、タイタンの左下に小さく写っているのはミマス(直径約396km)です。地球上から見る夜空には月は1つだけですが、多くの衛星をもつ惑星では冒頭画像のような幻想的な光景が見られるということです。
なお、NASAはこの画像を公開した当時、記事タイトルとして「Triple Crescents」(3つの三日月)と付けています。