火星探査機(ローバー)の設計・製造技術を競う国際大会への出場を目指して、5か国の学生が参加しているチーム「KARURA(カルラ)」は、2023年4月29日から30日にかけて「日本科学未来館」7階にて活動の様子を紹介するブースを出展することを発表しました。詳細は、以下のプレスリリースを参照してください。

(引用元:KARURAプロジェクト)

国際ローバー開発プロジェクト「KARURA」
日本科学未来館7階にてブース出展 4/29-30

日本科学未来館7階でKARURAプロジェクトがブースを出展する。ブースでは、メンバーによる活動紹介も実施する。

2023年4月28日
KARURAプロジェクト

KARURAプロジェクトは4月29日(土)から4月30日(日)までの2日間、活動の様子を紹介するブースを日本未来科学館7階に出展します。日本科学未来館ではKARURAローバーの展示期間中、株式会社amulapoによる「バーチャル選抜試験」(4/29-30)も行われています。

KARURAプロジェクト
(Credit: KARURAプロジェクト)

KARURAプロジェクトのブースは4月29日(土)から4月30日(日)までの2日間、日本科学未来館7階にて株式会社amulapoの「バーチャル選抜試験」ブースと併設する形で出展しています。KARURAプロジェクトのブースへは無料でご来場頂けます。 ブース出展期間中はKARURAメンバーも参加し、プロジェクトの紹介が行われます。

 

〈KARURAプロジェクト ブース出展〉

【場所】日本科学未来館 7F コンファレンスルーム
【日時】4月29日(土)11:00-17:00、30日(日)10:00-17:00
【費用】無料

【▲ 試作機1号機 (Credit: KARURAプロジェクト)】
【▲ 試作機1号機 (Credit: KARURAプロジェクト)】
【▲ 国際宇宙産業展でのブース出展の様子(Credit: KARURAプロジェクト)】
【▲ 国際宇宙産業展でのブース出展の様子(Credit: KARURAプロジェクト)】

併設する「バーチャル選抜試験」に関する情報は以下のリンクからご覧ください。

バーチャル宇宙飛行士選抜試験 by amulapo

amulapo
(Credit: amulapo)

KARURA(カルラ)プロジェクトは、世界中の学生と探査機を作り、米国・ユタ州で開催される「Univerisity Rover Challenge(URC)」への出場を目指します!国際チームを構成して探査機の開発を行うことで、今後の宇宙開発協力に対して風穴をあけ、「学生主体の国際宇宙開発の推進」を目指します。

KARURAプロジェクトが参加を予定する「URC」は、大学生を対象とした世界最高峰のロボット工学コンテストです。毎年6月に米国・ユタ州南部にある砂漠で開催されます。チームは書類による事前審査と本大会における4つのミッション(地質調査、部品配達、機器操 作、自律誘導)において各100点満点で評価され、合計500点満点で獲得したポイントを競います。事前審査では、資金調達方法やマネジメント方法をまとめた中間報告レポートの提出が審査の対象となります。

 

KARURAプロジェクト
HP: https://karura.space/#/
Twitter: https://twitter.com/karura_urc?s=20

 

補足事項

本記事は、公開されているプレスリリースの全文、またはニュースの一部を引用・転載し、編集掲載しています。詳細は記事末のリンクからプレスリリース掲載サイトおよび公式サイトを参照してください。

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