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インターステラテクノロジズ株式会社は2023年4月26日、超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」のエンジン用燃焼試験棟が、北海道大樹町の宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」内「Launch Complex-0(LC-0)」に完成したことを発表しました。以下、プレスリリースを参照してください。

(引用元:インターステラテクノロジズ)

宇宙輸送と宇宙利用を通じて地球の課題解決を目指す宇宙の総合インフラ会社インターステラテクノロジズ株式会社(本社:北海道広尾郡⼤樹町、代表取締役社⻑:稲川貴⼤、以下インターステラテクノロジズ)はこのたび、超小型人工衛星打上げロケット「ZERO」(以下ZERO)のエンジン用燃焼試験棟が、北海道大樹町の宇宙港「北海道スペースポート(HOSPO)」内「Launch Complex-0(LC-0)」に完成しましたので、お知らせいたします。本試験棟では今秋、ロケットエンジンの燃焼器単体試験を予定しています。インターステラテクノロジズは低価格で便利な宇宙輸送サービスを提供するため、これからも事業に邁進してまいります。

ロケットエンジンの燃焼器単体試験や統合燃焼試験に使用

本試験棟はインターステラテクノロジズとしては2つ目の燃焼試験棟となり、ZERO用エンジンの燃焼器単体での性能を確かめる燃焼器単体試験、ターボポンプなどと組み合わせた統合燃焼試験の2つの試験用スタンドで構成しています。
試験棟の設計・施工は、インターステラテクノロジズのパートナーシッププログラム「みんなのロケットパートナーズ」に参画いただいている萩原建設工業株式会社(本社:北海道帯広市)、テストスタンドの設計・製作・施工は三伸工業株式会社(兵庫県神戸市)に担当いただきました。

燃焼試験棟 概要

所在地   : 〒089-2116 北海道広尾郡大樹町浜大樹80
建築    : 鉄骨造
床面積   : 192㎡
工期    : 2022年5月~2023年4月
設計・施工 : 萩原建設工業株式会社

燃料に液化メタン、貯槽と供給設備もパートナー企業が設置

ZEROは燃料に液化メタン、酸化剤に液体酸素を使用します。燃焼試験に使うこれら推進剤の貯槽と供給設備も、「みんなのロケットパートナーズ」に加入いただいているエア・ウォーター北海道株式会社(北海道札幌市)と株式会社サンケミ(北海道札幌市)に設置いただきました。本パートナーシッププログラムは”宇宙産業を、日本の新たな産業に”という大義の下、各企業が持つ技術やノウハウ、ネットワークなどを生かして参画いただいているのが特徴で、本試験棟は各パートナー企業の協力で建設しました。

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超小型衛星専用の宇宙輸送サービス ZERO

ZEROは、世界的に需要が大きく伸びている超小型サイズの人工衛星を宇宙空間(地球周回軌道上)に運ぶための小型ロケット(長さ25m、直径1.7m、総重量33t)です。宇宙到達実績のある観測ロケット「MOMO」に続くロケットとして、2024年度の初号機打上げを目指して開発しており、海外のロケット会社と引けを取らない国際競争力のあるロケットを目指しています。ZEROのような小型ロケットは、世界的に需要が大きく伸びている超小型サイズの人工衛星をターゲットにしており、衛星の行きたい軌道・高度までオンデマンドで輸送したり、お客様の要望に柔軟に対応できる点が特徴です。ZEROは、一般的には複雑で高額となるエンジンシステムを独自設計するなどコア技術を自社で開発しているほか、設計から製造、試験・評価、打上げ運用までを自社で一気通貫させた国内唯一の開発体制、アビオニクス(電子装置)への民生品活用などにより、低価格化を図っています。

プレスリリース(PDF) 20230426_燃焼試験棟が完成

 

補足事項

本記事は、公開されているプレスリリースの全文、またはニュースの一部を引用・転載し、編集掲載しています。詳細は記事末のリンクからプレスリリース掲載サイトおよび公式サイトを参照してください。

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