(引用元:Hubble)
Source
- Image Credit: NASA, ESA, and Y.-H. Chu (Academia Sinica, Taipei)
- NASA - WISPY REMAINS OF SUPERNOVA EXPLOSION HIDE POSSIBLE SURVIVOR
Can you spot the supernova remnant?
— Hubble (@NASAHubble) March 28, 2023
SNR 0509-68.7 is the bright region of reddish dust near the upper center in this #HubbleClassic view.
After a star's explosive death in a supernova, the left-behind gas & dust are known as a supernova remnant: https://t.co/piBqqyxPxg pic.twitter.com/A3rz679XO8
N103Bは別名「SNR 0509-68.7」とも呼ばれる超新星残骸で、地球から大マゼラン雲の方向約16万光年先に位置しています。(画像上部分のWの様な箇所)
N103Bは連星で生じるIa型超新星の超新星残骸で、ペアを組んでいた恒星からガスを奪って超新星爆発を引き起こした白色矮星は、この爆発で吹き飛んでしまったと考えられています。
上の画像では分かりづらいN103Bですが、チャンドラX線天文衛星のデータを加えると、以下の様にハッキリとその姿が浮かび上がります。
この画像は、上の画像のN103Bを拡大し、反時計回りに90度回転させたもの。左上にある青、緑、ピンクの色が集まったいびつな塊は、爆発によって数百万度にまで加熱されたガスが発するX線を示しています。
他の超新星残骸も紹介