この画像はESAの地球観測衛星「Sentinel-2」が撮影したメキシコ北東部のヌエボ・レオン州の州都「モンテレイ」周辺です。2023年3月5日に取得されたもので、ESA Earth ObservationのTwitterアカウントが2023年3月25日付けで紹介しています。
(引用元:ESA Earth Observation Twitter)
Source
- Image Credit: contains modified Copernicus Sentinel data (2023), processed by ESA, CC BY-SA 3.0 IGO
- ESA - Earth from Space: Monterrey, Mexico
Today we fly over Mexico!
— ESA Earth Observation (@ESA_EO) March 24, 2023
This @CopernicusEU #Sentinel2 image features Monterrey, nested at the foothills of the Sierra Madre Oriental, the folded mountain range that can be seen in the bottom-left of the image.
🔗https://t.co/Rgr5XsgiDk pic.twitter.com/PP8BTQMs6I
画像の中央に表示されている灰色の部分がモンテレイの都市です。この都市は人口が約500万人で、メキシコで2番目に多いとされています。
モンテレイの都市付近は、従来は地下水によって満たされているサンタカタリーナ川が流れています。ESAによると、この写真が撮影されたときは干ばつした状態だったとのことです。
この画像を撮影した「Sentinel-2(センチネル2)」は、欧州宇宙機関(ESA)の地球観測プログラム「コペルニクス」を構成する地球観測衛星の1つです。主に、地球の海洋や陸地、大気の継続観測を行っており、Sentinel-2は2Aと2Bの2機で構成されています。