福岡工業大学は宇宙における生命の起源、進化、伝播、および未来を研究する学問“アストロバイオロジー”に取り組んでいます。生命環境化学科の三田肇(みた・はじめ)教授は日本のアストロバイオロジー研究者が集まり、国際宇宙ステーション「きぼう」で実施されている宇宙実験「ポストたんぽぽ」プロジェクトで研究代表者を務めています。このたび、昨年(2022年)2月に打ち上げられた「たんぽぽ4」が国際宇宙ステーションを出発して今月(1月)に地球に戻りました。宇宙空間にアミノ酸やペプチドなどを暴露させる実験を行ってきた「たんぽぽ4」、宇宙環境で生物や有機化合物はどのように合成されるのか?手がかりが得られる可能性のあるプロジェクトで、帰還後に様々な分析が行われる予定です。今後の研究にご注目ください。

(引用元:PR TIMES)

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